ダイレクト出版が教えない高額商品の売り方
あなたは高額商品を扱っていますか?
今回は私の高額商品(サービス)の
営業の体験談の記事です。
私は高額コンサルを売っているのですが、
私が実践している作戦は
1.無料プレゼントで見込み客のリストを集める ↓ 2.見込み客リストにセミナーを呼びかけ ↓ 3.セミナー参加者に無料個別相談の実施 ↓ 4.個別相談から高額の個別コンサルの受注 |
こうゆう流れで行っています。
ダイレクト出版から学んだところによると、
見込み客がセミナーに来れば
その分野の「権威」として扱われるから、
高額の個別コンサルが受注しやすい。
しかし、イマイチ確率が悪いんですよね。
ダイレクト出版の教えによれば、そうではないはず。
個別相談の人のうち3~4人に1人から依頼という感じです。
十分確率高いかもしれませんが、
私はこの確率をもう少し上げたい。
50%以上が目標。
そうすると、個別相談の進め方が悪いのではと思いました。
ダイレクト出版では抜けていた視点
特にB to Bで高額な商品やサービス
(私は数十万~数百万円の問題解決コンサルティング)
を売り込む場合、数万円の商品にはない
営業上の問題点があることがわかりました。
その場合、社内で多くの人の承認(つまり稟議)
が必要な点です。
この承認の場面では、私はその場にいません。
私の説明を聞いた社内の担当者が、
上司や関係者に説明します。
このとき上手く承認を得られないと
契約に結びつきません。
私が提供するサービスは
社長に直接説明したとしても、
奥さん、子供、会社幹部などなどから
理解を得る必要があります。
受注額は数十万円~数百万円と
設備投資などに比べればそんなに高額ではないですが、
私のサービスは、その裏で動くお金が数億になることもあります。
そうすると、社長から奥さんや子供などに
説明し、理解してもらう必要があります。
この場合、潜在的なニーズだけで無く
目に見える利益(つまり数字)で説明するのが
不可欠です。
そして、このような説明を社長が関係者にできないと
「社長は何を言ってるんだ?」
と、他の人から拒絶されかねません。
これは社長にとって恐怖でしょう。
ですから、潜在的なニーズを
目に見える利益にまで育てる過程が必要
なのではと思いました。
この感覚は、ダイレクト出版のマーケティング手法では
あまり学べなかったことでした。
面談の場で
1.今感じている、問題点を聞き出す ↓ 2.このまま行くと、それがどのような悪影響を及ぼすか深掘りする (数字にするなど) ↓ 3.解決すると、どのような利益があるか聞く (数字にするなど) |
また、3.の段階でも、こちらのサービスの売り込みはしません。
放置した場合の悪影響と、
解決した場合の利益を数値化した後に
ようやく解決策(自分のサービス)の提供です。
そのときには、価格の抵抗はあまりなくなっています。
また、
放置した場合の悪影響と、
解決した場合の利益を
お客さんに考えてもらっているので、
今度は自分の言葉で、社内の人に説明ができます。
しかも数字を使って。
この説明の場には、私は同席できないので、
絶対に自分の言葉で言ってもらう必要があります。
こんな感じで営業したら、早速1件受注できました!
なんてすばらしい!
あなたが、数十万円から数百万円、1千万円を超えるような
商品を扱っているなら、
この作戦は参考になるかもしれませんね。
PS
ちなみに、この作戦、私が考えたのではありません。
以前この本を読んでいたので、
思い出して読み直したんです。
ダイレクト出版の本じゃないですよ。
高額商品の分野では必読書みたいです。
アマゾンで★が4.5ってのもすごいですね。
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