なぜ3800円の書籍を無料にするのか?

ダイレクト出版って
ときどき、おもしろい売り方をします。

どんな売り方(?)かといいうと、
商品を無料で売る(?)んです。

送料だけは負担してもらって。

例えば、この本

bknd-180
ダン・S・ケネディが教える
小さな会社のためのマーケティング入門

通常は3800円ですが、
今なら、送料の550円だけで販売しています。
(H27.8.15確認)




それから、こちらも

spim-180

インターネットビジネス
マニフェスト完全版DVDブック


 ⇒ この本の無料は終了したみたいです

2980円の商品が
こちらも送料550円だけ負担で販売(?)されています。
(H27.8.15確認)



なぜ、無料にするのか?

おそらくですが、一番ほしいのは
新規の問合せだと思います。

一度も買ったことがない新規のお客さんをゲットするのは
広告費など大きなコストがかかります。

しかし、一度買った既存客なら、
商品のDMを送れば、また買ってもらう可能性が高いです。

既存客はDMを送れば5人に1人くらい購入するかも知れません。

そのときのコストは
120円×5人=600円

一方で新規のお客さんは、膨大な広告費、営業費がかかります。

ネット広告で集客する場合
安く見て1クリック100円のネット広告で、
サイトを見た人の50人に1人が購入したとすると

100円×50人=5,000円

既存客が600円で再購入してくれるのに対し
新規客は5,000円かかります。

おそらくダイレクト出版は
新規客の集客のコストを考えと、
商品を無料にしてもおつりが来ると思っているのでしょう。

そして、次の購入でたっぷり利益を出すことを狙っている。

ダイレクト出版は、膨大なテストを繰り返して、
数字で判断しているので、
その方が集客コストが安くなるから
やっているのだと思います。

無料にすることにより、
50人に1人の購入する確率が
大幅に上昇するのでしょう。

仮に無料にすることにより10人に1人が購入するとすると
100円×10人=1,000円

3800円を550円の送料だけでいいとすると
3800円-550円=3,250円 (安くしている分をコストとして)

1,000円+3,250円=4,250円

最初の5,000円が4,250円になるので
750円お得です。

数字は私の勝手な予想ですが、
おそらくこうゆう理由で、商品を無料にしているんでしょうね。

まさに、「損して得取れ」

ダイレクト出版の無料商法は、
自分のビジネスの参考になるかも知れませんね。



今、無料にしている商品
(送料550円だけの負担)

bknd-180
ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門


 ⇒ この本は今でも無料



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インターネットビジネス
マニフェスト完全版DVDブック


 ⇒ この本の無料は終了したみたいです



  

3 Responses to “なぜ3800円の書籍を無料にするのか?”

  1. 山本文雄 より:

    初めまして山本文雄といいます。
    ダイレクト出版のサイトに疑問を抱いていた時に、このサイトに巡り合いました。
    大変参考になり、満足しております。僕は本だけしか購入しておりませんが、でも月刊ビジネス新書は購入しました、ですので一年で辞めようと思っております。
    本は貴方様のお薦め書籍を購入し役立っております。僕はもう69歳になり、今更ですが、息子が近直独立しそうなので、その為に買った本です。僕自身は個人タクシーなので、マーケティングとかは余り関係無いのですが、親バカで一通り眼を通しています。
    又、更新する様でしたら、お邪魔します。

    • かず吉 より:

      山本さん
      コメントありがとうございます。

      ダイレクト出版ってアヤシいので、ちょっと(かなり)注意が必要ですよね。(笑)
      でも、本は確かにいい本があると思います。
      最近の本はあまり読んでいないのでよくわかりませんが、
      ダイレクト出版が初期に出した本はいい本がそろっていると思います。

      むすこさんが独立されるなら、まず一番重要なことは
      お客さんをつかむことですよね。
      そしてリピートしてもらう事。

      お客さんをつかんでリピートしてもらう方法については、
      ダン・ケネディーの本でしょうか。
      「小さな会社のためのマーケティング入門 」
      とか。
      http://directlink.jp/tracking/af/1056456/nBUGQlJI/

      最近、本業がメッチャ忙しくてあまり更新していなくてすいません。
      これも、ダン・ケネディを実践した結果です。
      この本をかなり参考にしました。
      「妥協なく売るためのブランディング戦術23」
      紹介記事も書いていますよ。
      http://secret-dp.info/?p=879

      最近は更新していなくてすいません。
      書きたい記事は色々あるんですけどね。

      ダイレクト出版のネット広告の戦略とか。

  2. 本一冊の送料 より:

    本一冊の送料って、個人でも200円以下で送れる。会社なら、100円以下かもって、事で、差し引き450円、それが本の実質的値段だろう
    本の値段なんて、幾らでも付けれるからなぁ
    3500円でも、10000円でも

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