★おすすめしません!★ コンサルタント起業成功法則大全
簡単に言うと、この本は
あなたも専門分野があるだろうから、 独立してコンサルになろう! |
というものです。
やめた方がいいです。
会社じゃないですよ。
コンサルを目指すのを。
すでにコンサルになっていて、それなりに売上げもあって、
もっと伸ばしたい人はいい本だと思います。
でも、これからコンサルになろうとするなら
この本を読んだくらいで会社を辞めるのはチョー危険。
そんな甘い物じゃないです。現実は。
私も手痛い失敗しています。
70万円がパー。(トホホ)
だいたい、この手の本や教材は、
・これさえやれば簡単にできる
・成功するための7つのポイント
・ダメ社員だった私も、今は売上げ○千万円
なんて、誰でも簡単にできる印象を与えます。
なぜか?
そうじゃないと売れないから。
だって、
・独立して一日15時間、死にものぐるいで半年ガンバレば
半年後には給料が20万くらいにはなる
・人が動くような広告のコピーを書くために
本を10冊くらい読んで勉強しろ
・テレビ見たりFacebookをしている暇があったら、
そんなのやめて、自分の専門分野で本を書け
(「読め」じゃないです。「書け」です。)
とか言われたら、なえるでしょ?
それよりも、「これさえやれば簡単ですよ」って方に
人は引きつけられるんです。
つまり、そっちの方が売れるということです。
だから、その手の商品は
「これさえやれば簡単ですよ」って言うのです。
今後は「簡単に成功できる」ときたら、
これはウソだと思ってください。
それでも、簡単を求めたい人は、
こっちが販売ページになるから見るといいでしょう。
↓
http://www.consultant-training.jp/BCE/SL/
あっ、そういえば、
この本の販売ページのコピーはすごく上手です。
特にタイトル。
「実は会社を辞めたんだ」 僕が伝えると、皆笑った。 しかし僕が話し続けると、いつの間にか笑いは・・・ |
このタイトル、アメリカのピアノ教室で使われていたタイトルを
参考にしたものだと思います。
確か、元ネタは、こんな感じ。
私がピアノの前に座ったらみんな笑った、 でも弾き始めたら・・・ |
その広告でピアノ教室は大ブレークでした。
このタイトルはすごくパワーありますので、
パクってチラシやサイトをつくればすごくいいと思います。
例えば、あなたが英会話教室をしていれば
チラシに使うタイトルは
私がアメリカ人に話しかけたら、友人は笑った。 でも、流暢に話し出したら・・・ |
プレゼンのコンサルなら
チラシに使うタイトルは
私がプレゼンをしますと言ったら同僚は笑った。 でも、プレゼンを始めたら・・・ |
スポーツジムを経営しているなら
チラシに使うタイトルは
還暦の私がジムに通うと言ったら家族は笑った。 でも、3ヶ月後に私の体を見た家族は・・・ |
などなど。
なんか、タイトルだけで、引きつけられると思いません?
私も経験がありますが、
広告はタイトルだけで、反応率が簡単に倍になります。
逆に言うと、へぼい広告を作ると
広告費をどぶに捨てているだけ。
同じ広告費をかけて、
電話が5本鳴るのが10本鳴ったらどうしますか?
先日、私は、ある広告を打ったのですが、
すごかった。
事務所の電話が鳴り止みませんでした。
イヤー、興奮しました。
つながった人からは
「やっと、つながった~!」
と言われました。
これが、コピーのパワー。
タイトルの後、どう続けていけばいいかは、
リンクの販売ページがとても参考になる。
あなたも、ダイレクト出版の販売ページの書き方を
パクって、自分の商品をドンドン売りましょう。
↓
http://www.consultant-training.jp/BCE/SL/
あ、でも、この本はおすすめしませんよ。
ちなみに、電話が鳴り止まなかった広告は
この本を見ながら書きました。
この本は本当におすすめ。
↓
「現代広告の心理技術101」
この本のレビューはここから。
PS
コンサルティングで
年商1億円(100万ドル)越えを
何百も実現させたダン・ケネディーは
絶対「簡単に成功できる」と言いませんでした。
私が今、3回目を読んでいる
「富裕層マーケティング 仁義なき戦略」
のP245~P246でも
・(上手く商売が回る)システムを構築し、テストし、
上手く働かせるのは一仕事である。
・これは複雑である。
ほとんどの人は、食事の選択や量の調節、
栄養のバランスと運動などを取り入れたダイエットを実践するより、
魔法の薬をほしがる。だから99%の人が肥満から抜け出せないのだ。
ビジネスも同じことが言える。
どんな問題を解決するにも、どんなチャンスをものにするにも、
たった一つの、魔法のような方法があるわけではない。
といっています。
つまり簡単ではないんです。
だから、私は、こちらの厳しい現実を見て、
そこから学ぶ方をおすすめします。
自分の商品を、高く買ってもらう作戦が書いてあります。
3万円の予算で、腕時計を買おうと思って、
気に入った物が5000円だったら買わないですよね?
「なんだ、5000円かぁ。」
でも、3万5000円だったら買うか悩みますよね?
つまり、その時計屋さんは、
ターゲットの客層と値付けを失敗しているんです。
私もこの方法を用いて、
同じサービスを安く提供する同業者より、
2~5倍の値段をつけています。
でもお客さんは、喜んでくれています。
その方法はこの本に書いてあります。
↓
「ダン・S・ケネディの
富裕層マーケティング 仁義なき戦略」
PS2
70万円の失敗。
気になる人は、ここで紹介しています。
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