う~ん、微妙 コピーライティング・ツールボックス
う~ん、微妙です。
これは一応、本です。
「コピーライティング・ツールボックス」
率直な感想は、
・広告コピーを書いている人はすごくいい
・まだ勉強中の人は、ちょっと待て(買ってもお金のムダ)
というところでしょうか?
なぜか?
これは、ツール・ボックスと言うだけあって、
読み物ではなく、
広告のヘッドラインが512個
延々とラレツしており、
その次は、広告のコピーの出だしの書き方が
20個ラレツしているようなものだからです。
013の
「時速60マイルで走る新型ロールスロイスの中で聞こえたのは、
時計の音だけだった」
に印をつけていますが、私がこの本を参考にしたときの書き込みです。
このヘッドライン、けっこう有名です。
反応も相当良かったらしいです。
画像の002のヘッドライン例は
「花嫁さんは無料です・・・
その他の方は2ドルで提供いたします」
ですが、
あなたが、子供向けのイベント集客をするなら
「小学生以下は無料です・・・
その他の方は200円で入場できます」
とか、
和風のイベントで、浴衣や着物姿の人を多く集めたいなら、
「浴衣や着物の人は無料です・・・
その他の方は○○円で入場できます」
などと、ヘッドラインや広告の本文を書くための
アイディアのヒントになるでしょう。
アイディア集と考えれば、この本の値段は納得できます。
(定価14,800円)
だって、当たるチラシが一本できたら、
すぐにその何十倍も何百倍も回収できますから。
一方で、
「広告のコピーってどう書いたらいいの?」
という人は、この本を買ったらお金のムダです。
ヘッドラインで、反応が出やすいパターンとは?
この本は、ネットでも、チラシでも
実績のあった(らしい)アイディア集ですが、
ヘッドラインのところをじっくり見ていたら、
あることに気づきました。
何か?
それは、「○○する方法」というパターンが多い。
例えば、
・1日19ドルで世界中を旅する方法
・究極の節税方法
・スピーチをするたびに熱烈な拍手を(中略)受ける方法
・ベッドの中でしてほしいことを正確に(もしくは誤って)伝える方法
(個人的にはどんな方法かすごく気になります)
・未回収の売掛金を回収するための7つの方法
などなど
まだ他にもたくさんあります。
あなたも、サイトやチラシを作るとき
ヘッドラインに「○○する方法」という表現を使うと
反応がいいかもしれません。
私も、新聞折込広告で
「○○する方法」
という表現を使ったとき、とても満足いく反応率を得ました。
広告やサイトを実際作る人で
「コピーライティング・ツールボックス」
が気になった人は、こちら
↓↓↓
http://theresponsecopy.jp/toolbox/teramoto/
ダイレクト出版のエース・コピーライターの
寺本さんが謝っている写真があって、
ちょっと面白いです。
PS
コピーの書き方のポイントがよくわからない人は
買わない方がいいです。
お金のムダです。
たぶん、だまされたと思うでしょう。
反応が取れるコピーを
すぐに書けるようになりたい方に、
お勧めはこちらです。
私のお勧め第1位です。
この本を参考にチラシを作ったら、
問合せが殺到して、あまりに興奮して
夜、眠れなくなりました。
PS2
あ、ダイレクト出版からものを買うときは
追加購入とか、その後のメールやDMは取りあえず
無視ね。